カルパナ・シャルマ

カルパナ・シャルマ（1947年生まれ）はインドのジャーナリスト、編集者、作家。現在フリー。インディアン・エクスプレス紙、タイムズ・オブ・インディア紙、ザ・ヒンドゥー紙などインドの新聞社に勤務し、副編集長、ムンバイ支局長を歴任。1987年、優れた女性メディアパーソンに贈られるチャメリ・デヴィ・ジャイン賞を受賞。インド・ムンバイ市の大規模スラム、ダラヴィについてのルポルタージュからなる『Rediscovering Dharavi』（2000年）、『The silence and the storm: narratives of violence against women in India』（Aleph 2019年）など、インドからのルポルタージュ本の執筆・編集を手がける。

カルパナは若い頃、マハラシュトラ州パンチャニにMRAセンター「Asia Plateau」が設立された当時、Moral Re-Armamentで働いていた。彼女は音楽ショーや講演者として広く旅をした。その後、ラジモハン・ガンディーが創刊した週刊誌『ヒマット』の編集者となる。