ケルド・ヨルゲンセン（Keld Jörgensen

第二次世界大戦中、コペンハーゲン大学の学生だったケルド・ヨルゲンセンは、レジスタンス運動にも参加した。解放後、デンマーク軍の将校として活躍。その後、スイスのコーで開催された国際道徳再武装会議から発展した、産業界における民主主義の強化とヨーロッパの和解のためのイニシアチブに関わるようになる。

ケルド・ヨルゲンセンは、生涯にわたってMRAの活動に従事した。妻のインゲとともに、東アフリカやバルト海周辺で民主主義の道徳的基盤を強化することを目的としたプログラムに携わる。デンマーク社会民主党の外交政策委員を務め、地元コペンハーゲンの労働運動国際フォーラムの議長も務めた。