ヴァレリー・ティッカネン

ヴァレリーがMRAに出会ったのは1963年で、保育士になるために勉強していたときだった。2年後、ロンドンのフルハム病院で働いていた彼女は、「効果があるかどうか確かめるため」に、静寂の時間を持つというアイデアを1ヵ月間実践することにした。子どもたちの変化は、特に母親たちの目に見えるものだったので、それ以来、1日を静かに始めることが日課となった。

ヴァレリーはロンドンとターリー・ガースのMRAで13年間フルタイムで働いた。1976年にアンテロ・ティッカネンと結婚し、ふたりは主にインドとコーでフルタイムで働き続けたが、スウェーデンを拠点とした。アンテロが企業で働くことを決めた後、二人はスウェーデンのヨーテボリに定住した。ヴァレリーはスウェーデン語を学び、再び子どもたちと働き始め、後に事務管理の仕事に就いた。

ヴァレリーは2000年にIofCスウェーデンの理事会に加わり、2021年まで会計を務めた。この間、会計とすべての送金を担当した。現在はFoundation for Spiritual and Moral Renewalの理事を務めている。

退職後は、Creators of Peaceのメンバーとして、スウェーデン語でピースサークルの活動をしている。ヴァレリーには2人の子供と2人の孫がいる。